学修サポートプログラム
海外派遣プログラム
環境システム学専攻では、英国インペリアルカレッジ化学工学専攻へ学生を派遣するプログラムを実施しています。
このプログラムでは、修士1年の学生に夏学期を東大にて、冬学期を海外の提携大学にてカリキュラムを履修することにより、一般的な環境問題とその予想される影響、現在考えられている対策技術とその効果について広く学び、国による技術の位置付け、それを利用する政策決定のプロセス、社会受容性などの差異を、それぞれの国において講義・演習を通して理解することで、環境問題に関する国際交渉を担う将来のエンジニアや技術政策立案者の育成を目指しています。
大学院生(修士1年)派遣要綱
- 応募時期: 4月上旬~下旬
- 募集人数: 若干名/年。
- 応募条件: 事前にTOEFLを受験し、専攻が定める合格点に達していること
(合格点については専攻担当者に直接問い合わせること。問い合わせ先:
)
および指導教員の許可(申請前に必ず了解を取ること)。
- 合否基準: 面接および英語能力(面接は4月下旬)。
面接時に英語成績証明書(TOEFL)の現物を持参のこと。
面接の時間帯は追ってメールにて連絡。
その後、提携校による合否判定あり。
博士課程研究奨励金支援プログラム
博士課程学生の現在および今後の研究活動において必要となるスキルの一つである研究プロポーザルを作成する機会を提供し、その結果を基に優秀者には研究をサポートする『研究奨励金』を支給します。
- 対象者:環境システム学専攻に所属する博士課程学生
(ただし、日本学術振興会DC受給者を除く)
- 奨励金:300,000円程度
- 奨励金の使途:研究に直接関連する費用(消耗品・旅費等)
- 採択予定数:年3件程度
- 審査:プロポーザル書面審査
- 評価基準:①研究の構想や目的が具体的かつ明確か
②研究目的達成のための計画が十分か
③環境システム学の進展等、学術的な波及効果が期待できるか