研究室の目指すもの

「循環型社会」とは、リデュース、リユース、リサイクル(3R)や廃棄物の適正処理などが適切に行われている社会です。人間活動によるモノの使い方や廃棄物の処理を適正化して、資源の利用を永続的なものとしながら環境負荷をできるだけ小さくするという持続可能な社会に向けた一つの社会像といえます。また、気候変動の進行は、将来の持続可能社会構築を阻害することが懸念されており、緩和策のみならず適応策の実施が急務となっています。
 本研究室では、循環型社会の創成に向け、以下のような研究を行います。

  • 分野横断的研究
  • 目指すべき循環型社会や持続可能な社会の姿を分析・提示する。
    循環型社会と低炭素社会や自然共生社会などとの両立を図る具体的な姿を分析・提示する。

  • システム工学的研究
  • 社会における物質循環の状態はどうなっているか、物質や資源の利用や廃棄に伴ってどの程度の環境負荷を引き起こしているか等の社会のシステムを設計・評価する。

  • 社会科学的研究
  • 循環型社会創成のために必要となる制度や取組を分析・提示する。

研究の着眼点

 人間活動がモノを環境とやりとりする段階、すなわち、環境中から資源を採取する段階と環境に廃棄物を排出する段階で、負荷が生じます。また、これまで一定と考えられていた気候が変化することにより、社会経済システムには影響が生じる恐れがあります。これらのことを認識しながら、研究対象を選び、研究に取り組みます。
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研究の着眼点

研究のキーワード

研究対象
循環型社会、持続可能な発展、持続可能な生産・消費、評価指標、社会制度、廃棄物問題、廃棄物管理システム、気候変動問題
研究手法
物質フロー分析、ライフサイクル評価、産業連関分析、制度評価、インタビュー調査、アンケート調査、気候変動影響のモデル分析