> 卒業生から | 田崎・肱岡・中島研究室

卒業生から

修了生の進路

など

卒業生からのコメント

修士課程修了生 岸野真 さん

OB岸野さん

 私は現在地方公務員として水質監視関係の業務をしています。入庁した当時は地方の出先機関に配属され、水・大気や廃棄物に関する現場の仕事をしていました。現場では迅速かつ慎重な対応が求められます。また諸問題に対処するためには、その根底にある課題を的確に把握する知識と、状況を把握するコミュニケーション力が不可欠です。解答を教えてくれる人はいませんので、多くのことを自分で判断していく力が必要になります。
 是非皆さんには大学院生活やゼミでの議論を通じて「自分で考えること」を存分に追求してもらえればと思います。その力は社会人になってからも必ず役立ちます。
 また、連携講座ではいろいろな分野の研究者の方と交流ができました。それは自らの見識だけでなく人生観にも少なからず影響していると感じています。私は今公務員として環境の現場で働いていますが、多面的な視点から物事を考えることを心がけるようにしています。皆さんも研究に行き詰まったら他の視点を考えてみてください。その寄り道は社会人になってからもきっと役立ちます。

博士課程修了生 白木裕斗 さん

OB白木さん

 私は修士課程と博士課程の5年間、連携講座に在籍し、今は研究者をしています。5年間在籍して思う連携講座の特徴は「自分で研究テーマをえらべること」「複数の教員から指導が受けられること」の二つです。
 大学院では、最低でも2年間、あるテーマについて研究します。限られた人生の中の2年間、とても貴重な時間です。どうせなら好きな事や関心がある事に時間を使いたいですよね。連携講座では自分でテーマを選べるので、自分がおもしろいと思えることを研究できます。
 連携講座では複数の教員から指導が受けられます。いずれの先生も世界の一線で活躍されている超一流の研究者の方々です。こんな贅沢はほかの研究室では絶対に体験できません。複数の先生から助言を頂くことで、物事を多様な視点から見ることが自然と身に付きます。
 これらの特徴を活かすためには、"自分の意見を持つこと"が不可欠です。自分の意見がなければ、自分の興味すらわからず、テーマが決められません。自分の意見がなければ、先生たちからの多様な助言を全部取り入れようとして進むべき方向がわからなくなります。ゼミでの議論を通じて"自分の意見"がなんなのかを考えることで、自分と向き合うことができます。(この過程はある意味自己分析なので、研究だけじゃなく就活時にも、就職してからも役に立ちます。)
 多くの人にとって大学院生活は、社会に出る前の最後の自由時間だと思います。有意義な時間となるように楽しんでください。