専攻長挨拶|環境システム学専攻 東京大学大学院新領域創成科学研究科

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東京大学大学院新領域創成科学研究科
東京大学

専攻長挨拶

環境システム学への誘い

環境システム学専攻 専攻長 吉田 好邦

国連サミットにおいて「持続可能な開発目標」 (Sustainable Development Goals:SDGs)が設定され、本学の研究教育においても、SDGsを最大限に活用することが謳われています。サステイナブルな社会の構築は今や地球と人類にとっての最重要課題と言えます。 その実現のために解決すべき環境問題など、現代における複雑に関連し合う様々な課題に対応するためには、個別の専門分野を探求する従来型のアプローチだけでなく、対象を俯瞰的視点から捉えることが不可欠です。例えば、課題の解決に必要な要素技術を進化させるだけではなく、 それらを統合化し社会実装する方法論を提案していくことが求められます。

環境システム学専攻では、専門的知識を融合し、持続可能社会の実現に向けた新たな価値を創造することを目指した研究教育を行っています。学問分野の融合、俯瞰的視点、T型人材の重要性は、現在では広く認識されており、多くの専攻等がこれらのキーワードを用いるようになっていますが、 これらを真に実現するには時間が必要です。環境システム学専攻では、時代に先駆けてこのような取り組みをはじめ、既に約20年間の蓄積があります。この間、様々な専門分野をバックグランドにしている教員が連携して、 やはり多様なバックグラウンドを持つ学生が目標に到達するのを効果的にサポートできるよう、カリキュラムや研究環境を整備してきました。持続可能な社会実現のために環境問題を解決するという軸はぶれずに継続しつつ、 変化する社会環境に対応して俯瞰的視点に基づいて戦略的かつ柔軟に分析や議論ができる人材の養成を行っています。意欲を持った学生の皆さんを心からお待ちしています。


2018年度 環境システム学専攻 専攻長
多部田 茂


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